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人材紹介会社が求人企業に求職者をご紹介する際に、履歴書・職務経歴書と一緒に「推薦状」を提出します。
では推薦文は書類選考にどのような効果をもたらすのでしょうか?本記事で解説します。
人材紹介会社が提出する推薦文とは?
推薦文とは、人材紹介会社が求人企業に対して、求職者のスキルや人柄、そして何より、企業と求職者のマッチングをPRする文章のことを指します。人材紹介から転職をする場合は、履歴書・職務経歴書そして推薦文の3点を、企業に提出するのがオーソドックスです。人材紹介会社が実際に面談で感じたからこそわかる求職者の人柄やこれまでの経歴を活かし、この企業で活躍できる理由などを簡潔に伝えるための重要な要素のひとつです。
履歴書と職務経歴書だけではだめなのか?
推薦文の必要性
履歴書と職務経歴書さえあれば、候補者のこれまでの経歴やスキルがわかるので、応募書類選考はこの2点でも十分では?と考える方もいるかもしれません。しかし、それは大いに間違っています。
履歴書・職務経歴書に記載されているのは、これまでの経歴や実績であり、あくまで過去の事実でしかありません。推薦文は、過去の事実を通して、候補者が入社後に活躍できる未来を想起させる書面となるので、履歴書と職務経歴書とは役割が異なります。履歴書と職務経歴書だけでは分からない、面談をしたからこそ伝えられる求職者の強みをPRするには必要非可決なものです。
人事担当者は推薦文に目を通している?
人気企業の採用担当であれば毎日何十通もの応募書類が届いているので、推薦文まで見る時間はないのでは?と思う方もいるかもしれません。しかし人事は応募書類が届いた際に、一番最初に推薦文から目を通します。
経歴の概要、スキルや人柄のマッチの度合いなど、エージェントがなぜこの候補者を紹介したのか、第三者からみた求職者の魅力や転職のプロの解釈の前情報をキャッチしてからレジュメをチェックしていきます。
推薦文の提出をしない人材紹介会社は求人企業からの信頼を失いかねないので、必ずご自身の見解を添えた推薦文を、レジュメと一緒に提出しましょう。
推薦文の書き方とは?
読みやすい推薦文のポイント
前述でも伝えた通り、人事採用担当は忙しいです。そのため、だらだらと長い文章にはせず、簡潔で分かりやすい文章構成にする必要があります。推薦文は以下2点が伝わるように構成しましょう。
- 候補者が採用要件を満たしていることが明確にわかる
- 経歴書のどの部分がマッチしているのか簡潔に伝わる
段落分けや箇条書きなどを工夫して使うと、より読みやすく魅力が伝わりやすい文章になります。
ネガティブな情報は先に伝える
その求職者の履歴書・職務経歴書だけで選考の判断をすると、落選しかねない懸念点やネガティブな要素がある場合は、推薦文を通して伝えることで、懸念点を払拭できたりプラスに転じることもあります。
例えば、職種や業種が未経験での転職になる場合、これまでの経験で親和性がある箇所を伝えたり、離職期間が長い場合は、その期間に何をしていたかなどを事前に補足することで人事も安心してレジュメを書類選考を行うことができます。
そのほかにも、書類選考通過率を高める推薦文例などはクラウドエージェントの資料ライブラリに掲載しています。ダウンロードは無料です。ぜひご覧いただき、推薦文作成の参考にしてみてください。
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まとめ
今回は、推薦文の必要性とその書き方について、説明させていただきました。 クラウドエージェントでは事業支援プログラムの一つとして、各種ノウハウ資料をダウンロードできるページを提供しております。求職者の集め方や面談方法、クロージングの手法、転職の決定につなげるノウハウをはじめとした、キャリアアドバイザーのみなさまに役立つ業務ノウハウをライブラリ化にしているので、ご自由にダウンロードいただき、業務に活かしていただければ幸いです。
今後も資料はどんどんアップデートしていく予定ですのでどうぞお楽しみにしてください。
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