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本日は人材集客のお話です。
先日は成果に至る可能性が高い人材を集める手法として、エージェントサイトからのスカウトをご紹介させて頂きました。
しかし、エージェントサイトを利用した集客にはデメリットもあります。それは、コストが発生することと、競合が増えることです。
成果報酬型に近いサービスを提供してるところもありますが、基本的には、サービス利用料として月額10万~40万程度は必要となります。また、ひとつの転職サイトには平均100社~300社程度の人材紹介会社が登録し、日々転職者へスカウトメールを送っています。優秀な転職者には多くの紹介会社からアプローチがかかるため、たとえ面談を行えたとしても、成約に至る確率は下がってしまいます。
そこで、エージェントサイト以外の方法で人材を集客する方法を4つご紹介します。
①リファラル(友人紹介)での集客
人的ネットワークを活用した集客は、コストがかからず、また、成果につながりやすい方法です。なぜ、コストがかからないだけでなく、成果につながりやすいのでしょうか?そのポイントは、「転職者の独占しやすさ」と「優秀な転職者の紹介」にあります。
リファラル紹介で集客した転職者は、転職活動を本格化する前に友人に相談した段階で、転職サイトやスカウトサービスを利用しはじめていないことも多く、知り合いからの紹介ということで転職エージェントに対する信頼感も高いため、他の人材紹介会社にも流れることなく、独占できる可能性が高いです。
また、優秀な転職者からのご紹介は、優秀な転職者であることも多いことから自然と成約率も高くなります。安定的に成約を出しているコンサルタントは、自身の人的ネットワークや、転職者からの紹介を活用した集客を行っている割合が非常に高いことからも、非常に有効な手法といえそうです。
そのために、転職支援をした方が知り合いの転職者をご紹介したくなるようなご紹介制度を作ることや、定期的に転職者と連絡をとることも大切です。
「入社したから」「もう紹介する求人がないから」と考えず、近況をお伺いすると同時に、紹介いただける転職者がいないか尋ねてみましょう。
②人材紹介会社様同士の提携(アライアンス)
アライアンスによる転職者獲得も有効的な手法です。人材紹介会社様の中には、転職者を自社ホームページで獲得する力が高く、多くの転職者を抱えて対応しきれないという企業も少なくありません。そのような人材紹介会社様とアライアンスを結ぶことは転職者を獲得するためのひとつの手法です。
成約の可能性が高い急募の案件が入ったときに、すぐにマッチした人材を探していただけるようなアライアンス先が5社以上あれば求める条件の転職者を集めることもできるかもしれません。
③業界に特化した交流会・セミナー・研修への参加
スカウトサービスを利用せずに集客する手段のひとつに、業界の人が集まるような交流会・セミナー・研修に参加することで人脈を増やしていく方法もあります。
自分自身の知識のブラッシュアップだけでなく、モチベーション、ビジネススキルが高い人材とのコネクションを作ることで、スペックの高い人材獲得につなげることができます。自社で研修やセミナーを行うことも、同様の手法といえるでしょう。
NEW④SNSを活用した集客
最近では、TwitterやFacebookをはじめとした、SNSの集客をメインにしている方も多数いらっしゃいます。
転職に関するノウハウ、キャリアに関するノウハウ、経済ニュースやビジネスに関するノウハウなど、求職者の関心を集める投稿を発信し続けることで、「この人に面談をしてもらいたい」と思ってもらうブランディング向上の手段の一つとなっております。連絡手段もメールではなくSNSのDMでのやりとりと、ライトなツールに変わりつつあります。また、外国籍の人材紹介も増えていることから、ビジネスSNSであるLinkedInを活用したアプローチも増えてきております。LinkedInは有料プランもありますが、SNSは基本的には無料でできるツールです。発信を続け支持者(フォロワー)を増やすことは決して容易ではないですが、軌道に乗ればスカウトサービスに高価な費用をかけずにコンスタントに集客ができるので、決定した際の単価が大きくなります。
▼Twitterでの集客に成功しているエージェント例はこちら▼
まとめ
このような手法で、エージェントサイトを利用していないにもかかわらず、人材集客に成功している人材紹介会社は多くいらっしゃいます。まずはお金をかけて始めなければ口コミは生まれないので、併用しながら徐々に独自の集客手法を確立できるように計画しましょう。
求職者にマッチした求人が豊富にあるかどうかも、集客を左右する大事な要素です。
「せっかく求職者を集めたのに、マッチする求人を持っていない」
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