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【アーカイブ動画解説】今から始める求職者集客手法4ステップ

今から始める求職者集客手法4ステップ

今回は、クラウドエージェントのアーカイブセミナー「人材紹介における求職者の集客手法4ステップ」について徹底解説します。

▼アーカイブセミナー動画はこちらから▼

【人材紹介の集客ノウハウアーカイブ配信】立ち上げ時期の紹介会社必見!今から始める求職者集客手法の4ステップ

この記事は以下のような人におすすめ!
  • 人材紹介をこれから立ち上げるため、情報がほしい
  • 人材紹介を立ち上げたが、どのように求職者を集めたらいいのかが分からない
  • 人材紹介の集客において最新の情報が知りたい
  • アーカイブ動画を見る時間が無いからとにかく内容を知りたい!

約40分のセミナーの内容をぎゅっとまとめた記事になりますので、ぜひ最後までご覧ください!

人材紹介業界の動向について

現在の人材紹介業界の動向を知る際に、欠かせない情報が有効求人倍率です。

有効求人倍率とは

有効求人倍率とは、求人数を求職者の数で割った値で、求職者一人に対してどれだけの求人があるかをしめしたものです。例えば求人数が100件あり求職者が50人いる場は、100÷50=2.0倍となり、1人に対して2件の求人がある状況ということになります。

現在の有効求人倍率の状況

下記は有効求人倍率の推移がわかるグラフです。

有効求人倍率の推移

2008年のリーマンショック以降は毎年有効求人倍率が伸び続け、2019年には1.63倍になりピークを迎えました。この時は、企業はどこも人手不足で求人がたくさん市場にある状況で、求職者にとっては転職のしやすい状況である一方、企業にとっては採用が難しい状況でした。

しかしながら、新型コロナウイルスの影響で2019年頃から有効求人倍率の減少がはじまり、2020年には1.03倍まで落ち込みました。現在では徐々に回復しつつあるものの、経済の悪化により倒産する企業の増加や、非正規雇用者の市場への流入などが発生していき、さらに減少していくことが予想されています。

▼最新の有効求人倍率はこちらからご確認ください▼

 blog.crowd-agent.com

 

有効求人倍率から考える人材紹介会社への影響

次に、有効求人倍率から考える人材紹介会社への影響をみてみましょう。

有効求人倍率が高い状況の場合

人材紹介会社にとっては、有効求人倍率が高ければ高いほど求職者の集客が難しくなります。求職者にとっては求人が多く開拓がしやすくなり転職が容易になるため、求職者の数が減ってしまうためです。このような状況は、人材紹介会社にとっては不利であるといえるでしょう。

有効求人倍率が低い状況の場合

逆に、有効求人倍率が低いほど、人材紹介会社にとっては求職者の集客が容易になります。求人の開拓がしにくくなり転職できずに困っている求職者が増えるため、求職者の集客はしやすくなります。

人材紹介の求職者集客方法について

※人材業界独特の表現として、本来お金を貰わない対象である「求職者」を集めることを「集客」と呼びます。お客様ではないのに集客と呼ぶことに違和感を持たれる方もいるかもしれませんが、業界では一般的な表現になっています。また、求職者を候補者と呼び、候補者集客と表現することもあります。

人材紹介の求職者集客方法は大きく分けて3つあります。

それぞれどのような特徴やメリット・デメリットがあるのでしょうか。

自社で集客する

自社で集客する場合、自社サイトやアフィリエイト広告、SNSを活用し求職者へアプローチすることになります。この場合、多くの人材紹介会社がいる中で埋もれないために他社と競争しないことが大切になります。他社と競争しないためには、業界を限定する、年代を限定する、エリアを限定するなど、個性を「限定する」ことが必要となります。

自社サイト

自社サイトで集客する場合は、自社サービスの内容や特徴が魅力的にうつるようなLP(ライティングページ)を準備する必要があります。実質無料で集客が可能ですが、実際に集客ができるまでは時間がとてもかかる上、SEO対策、広報、PR活動のようなメンテナンスが必要になります。

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告で集客する場合は、アフィリエイトサイトで自社サービスを紹介してもらうことで集客します。人材紹介会社がアフィリエイターに自社広告の出稿を依頼し、アフィリエイターが運営しているHPやブログに広告リンクを設置します。そのHPやブログに訪問したユーザーがリンク先で、サービス登録やカウンセリング予約、面談の実施など、ある一定の行動をした場合に、アフィリエイターに報酬をお支払いするという流れになります。

自社サービスの特徴がユーザーに伝わった状態で集客できる上、求職者からすると広告感がなく認知度向上につながりますが、自社サービスに魅力がないと集客ができないという難しさもあります。

自社で集客するメリット
  • 自社の魅力を存分に伝えることができ、ブランディングできる
  • 自社を「認知」もしくは「ファン化」した状態で集客ができる
  • コストを抑えることができる
自社で集客するデメリット
  • SEO等の専門知識が必要となり、手間がかかる
  • 外注する場合は、コストが発生する

紹介してもらう

他社の人材紹介会社と提携して求職者を紹介してもらったり、あるいは知人や友人から求職者を紹介してもらう方法です。

紹介してもらうメリット
  • 難易度が低く、準備が必要ない
紹介してもらうデメリット
  • 集客数が見込めない

外部サービスを利用する

外部サービスには2種類あり、求職者データベースと求人検索エンジンがあります。

求職者データベース

求職者データベースとは、リクナビ、マイナビ、エン転職などの転職サイトを運営している会社が人材紹介会社向けにおこなっているサービスのことで、スカウトサービスともよばれます。
人材紹介会社はこのような会社と契約することで、登録している求職者の情報が得られるようになります。その上で、求職者に下記のようなスカウトメールを送り、求職者の集客をはかります。

スカウトメール文面イメージ

求職者データベースを利用した求職者の集客は最も一般的であり、かつ多くの求職者の情報が得られるのでこちらの方法がどの人材紹介会社にとってもメインの集客方法になるといえます。

求職者データベースのメリット
  • 手に入る求職者の情報が圧倒的に多い
  • 求職者のターゲットを絞りやすい
求職者データベースのデメリット
  • 求職者は求人をみて判断するため、訴求力のある求人が必要になる
  • スカウトメールは競争相手が多く埋もれる可能性がある

求人検索エンジン

Indeed、求人ボックス、スタンバイ、Careerjet.jpなどのサービスがこちらにあたります。

企業が求人を出してる場合もありますが、人材紹介会社が求人案件を掲載することも可能なため、こちらを活用して求職者からの応募をつのります。

▼各サービスの概要については下記の記事をご覧ください▼

インディードとは?費用・求人の出し方・向いている企業を紹介

求人ボックスとは?特徴や掲載方法をまとめて解説

スタンバイとは?特徴・掲載方法・他社との違いを解説

求人検索エンジンを利用するメリット
  • 手に入る求職者の情報が圧倒的に多い
  • インバウンド型のため、能動的なユーザーが集まりやすく、リソースを削減できるため効率が良い
  • スカウトメール以外の流入経路を確保できる
求人検索エンジンを利用するデメリット
  • 求職者は求人をみて判断するため、訴求力のある求人が必要になる
  • スカウトメール同様、他社とのバッティングが可能性としてある

立ち上げ時期の人材紹介会社の集客方法は外部サービスがおすすめ

上述の通り、人材紹介会社の求職者集客方法はいくつかあります。

ここで強くお伝えしたいことは、立ち上げ時期の人材紹介会社の集客方法としてはまずは外部サービスの利用を強くおすすめするということです。特に最初は、求職者データベースを活用し、まずは求職者の数の確保をすることが大切です。

立ち上げ時期に外部サービスを活用することで、ある程度の求職者を集客し実績を作ることができます。そうして自社の認知度を広げたうえで、ゆくゆくは自社で集客できるように、アフィリエイトや自社サイトに力を入れていく、という流れが人材紹介会社を運営していく流れでのセオリーといえるでしょう。

求人データベース「クラウドエージェント」とは

人材紹介会社立ち上げ時期の集客方法は、外部サービスである求職者データベースを活用することが大切とお伝えしましたが、その際にあわせてご利用をおすすめしたいのは、求人データベース「クラウドエージェントです。

クラウドエージェントは、人材紹介会社向け求人データベースです。人材紹介会社にとって求職者集客は重要ですが、求人数が少なかったり、訴求力の高い大手求人が無ければ、そもそも求職者データベースや求人検索エンジンを使ったとしても求職者は集まらないのが現実です。そのため、求人の確保は人材紹介会社にとって最も重要といえます。

クラウドエージェントでは、人材紹介会社のかわりに企業へ営業活動をし、企業から入手した求人を9,000件以上(2023年1月現在)掲載しています。クラウドエージェントをご利用いただければ、この9,000件以上の求人を人材紹介会社は自由にお使いいただくことが可能です。求職者との面談のときにクラウドエージェントに掲載されている求人をオススメしていただくことはもちろんのこと、集客用の求人としてindeedなどの求人検索エンジンに掲載したり、スカウトメールに掲載したり、自社サイトやSNSにも転載可能です。

クラウドエージェントの利用で実現できること
  • 訴求力の高い求人が手に入るため、求職者の集客力がアップ
  • 求職者1人に対しての提案求人数が増える
  • 自社保有の求人で求職者が内定しなかった場合の切り札の求人として使える
  • 求人開拓コストの削減ができ、業務効率化が可能

クラウドエージェントを利用すれば、登録後すぐに豊富な求人を閲覧でき、多くの選択肢の中から求職者に合った仕事を紹介できるので、求人開拓する手間を削減しながら、スムーズな転職サポートが実現可能です。

少しでも興味を持たれた方は、一度下記より資料請求をしてみてください。

クラウドエージェントサービス資料お申し込みフォーム | Crowd Agent │ 【人材紹介会社様向け】導入数No.1 求人データベース(クラウドエージェント)

まとめ

今回は、クラウドエージェントのアーカイブセミナー「人材紹介における求職者の集客手法4ステップ」について徹底解説しました。

実際のセミナーでは、全ての項目においてより詳細にご説明をしておりますので、ぜひ動画も一度ご覧ください。

▼アーカイブ動画「人材紹介における求職者の集客手法4ステップ」はこちらから▼

【人材紹介の集客ノウハウアーカイブ配信】立ち上げ時期の紹介会社必見!今から始める求職者集客手法の4ステップ