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「35歳の壁」と言われていたように、転職は年齢を重ねると本当に難しくなるのでしょうか?今回はそんな中高年の転職事例についてご紹介します。
求職者情報
50代前半男性、上場企業の経理職を中心に5社経験。人事総務などの管理部門全般を幅広く経験しながら、年次決算・連結決算のとりまとめや決算開示業務など経理としての深い知識もお持ちです。今回は待遇面の改善がこれ以上難しく、転職を決意しました。
企業情報
設立約30年、従業員約1000名、学習塾や保育施設をはじめとした教育事業を展開しており、同ブランドの教室は全国に約1,500近くあります。業績も好調で、エリア職種問わず積極的に採用しています。
求人内容
同社の本部にて、経理マネージャーポジションの募集です。メンバーのマネジメントだけでなく、プレイングマネージャーとして、決算業務や税効果会計業務を担当します。年次決算や連結決算の経験が豊富な方に、若手社員の教育をしながら経験を活かし実務を牽引していただきます。
内定のポイント
募集していたポジションは、年次・連結決算の経験は必要ではあるものの、管理職や責任者としてではく、メンバーと一緒に実務をするプレイングマネージャーとしての採用のため、なかなか経験豊富かつ積極的に手も動かせるような人材に出会うことができず採用に苦戦されていました。
同社の現組織は連結決算報告が得意ではなかったため、連結決算経験が豊富にあり、教育をしながら実務もこなせる方として、この方がマッチしました。
内定承諾のポイント
⑴経理経験が活かせる
直近は管理部門を横断したポジションで経理専任ではなくなっていたこともあり、経理を専任として実務ができるポジションを探していたので、これまで培った年次・連結決算等の豊富な経理経験を活かせる同社に魅力を感じ承諾しました。
⑵経験・スキルと同社の求める要件がマッチしたこと
直近はマネジメント業務や管理職業務から離れ、実務をメイン業務としてきたため、たとえばご年齢に応じた役員レベルのスキルに達していないと判断されることもあり、これまで多くの選考に通過できなかった求職者。
今回はマネジメントスキルよりも、実務スキルが評価され、無事に内定承諾となりました。ご自身の経験との合致したポジションで働くことができ、まだまだスキルアップが適うチャレンジングな環境に魅力を感じたことが承諾のポイントです。
クラウドエージェントからのコメント
他社では複数社お見送りが続いていた同求職者。経理としての豊富な知識はあっても50代であれば、役員や幹部クラスの経験が必要と判断されることもあります。中高年になると逆に幹部クラスの経験があることでオーバースペックであると思われ、お見送りになってしまうことも・・・。
今回はマネージャークラスで実務をして欲しいと思う求人企業と、豊富な実務経験がある求職者が見事マッチし、採用となりました。
最近では、たとえ中高年であっても、戦力になるのであれば年齢は関係ないと考える企業が増えてきています。
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