キャリアアドバイザー(CA)の業務内容と採用するときのポイント

キャリアアドバイザーの業務内容と採用するときのポイント

キャリアアドバイザー(CA)を採用してビジネスを拡大させよう

キャリアアドバイザーを採用してビジネスを拡大させよう

人材紹介会社の仕事は、企業が求める人材と転職を考えている求職者をマッチングさせることです。職種は主にリクルーティングアドバイザー(RA)とキャリアアドバイザー(CA)の2つに分かれています。リクルーティングアドバイザーは主に企業への営業を、キャリアアドバイザーは求職者を担当して、それぞれ面談やカウンセリングをおこないます。

求職者とのあいだに信頼関係を築いたのちの、応募書類の添削や推薦状作成、進捗フォローなどもキャリアアドバイザーの業務の一環です。そのため力があるキャリアアドバイザーを採用することができれば、求職者のモチベーション向上だけではなく、書類選考の通過率上昇、離職率の減少といった、業績に直結するメリットがあります。

この記事ではキャリアアドバイザーの業務内容や採用するメリット、採用の際のポイントや注意点などについて解説します。

キャリアアドバイザー(CA)とは

キャリアアドバイザーとは

キャリアアドバイザーの仕事内容についてみていきます。また資格の有無やキャリアコンサルタントとの違いも解説します。

求職者に対して就職や転職のサポートをおこなう

キャリアアドバイザーの仕事は、就職活動が成功するように求職者をサポートすることです。活躍場所として多いのは人材紹介会社や人材派遣会社ですが、ほかにも大学などの教育機関や一般企業の人事部、ニートや引きこもりをサポートするNGOなどで働く人もいます。

ここでは人材紹介会社で働くキャリアアドバイザーを例として、仕事内容を紹介します。

キャリアアドバイザーは1日3~5名くらいの求職者と面談をおこない、求職者に対しキャリアカウンセリングと企業の紹介をします。企業が求めている人材情報を元に、データベースから求職者をリサーチして電話で連絡します。またその逆に求職者の条件を聞いてから、該当する企業を探すこともあります。

求職者と信頼関係を築き、いかに本音を聞き出せるかがキャリアドバイザーの腕の見せ所です。もしも求職者が紹介企業に関心をもてば、面接指導やレジュメ添削などをおこない、企業の人事採用担当者との顔合わせをセッティングします。

また大手人材紹介会社の場合、リクルーティングアドバイザーが企業へのヒアリングを担当しますが、中小企業ではキャリアアドバイザーが任されることもあります。

求職者が入社するまでのフォロー、それがキャリアアドバイザーの仕事です。

資格は不要

キャリアアドバイザーの仕事に就くために、資格は必要ありません。しかし就職条件をよくするために、キャリアコンサルタントの資格を取っておくことは有効です。

未経験で就職して、キャリアアドバイザーとしてキャリアを積んでいくことも可能です。しかし多くの求人で、未経験可としながらも「人材業界での経験」や「営業経験」を必須としている求人広告が多いようです。

またキャリアアドバーザーに求められるのは、求職者との信頼関係を構築する力、悩みを聞き出す傾聴力、コミュニケーション力、営業スキルなどです。

キャリアコンサルタントとの違い

キャリアアドバイザーが、キャリアコンサルタントの資格を登録することなく「キャリアコンサルタント」と名乗ってはいけません。「キャリアコンサルタント」は名称独占資格です。違反した場合には、30万円以下の罰金となるので注意が必要です。

キャリアコンサルタントは2016年に施行された職業能力開発促進法で、国家資格に定められました。受験資格にも条件があり、厚生労働大臣が認定する養成講習の受講(140時間)か、キャリアコンサルティングの実務経験(3年以上)が必要です。

受験も筆記試験とロールプレイを含む実技があり、両方に合格した上で資格を「キャリアコンサルタントWebサイト登録センター」に登録しなければなりません。また5年ごとに更新する必要もあります。

キャリアコンサルタントは、キャリアコンサルティングに関する一定のスキルを所持していることの証明です。

▼キャリアコンサルタントの資格についてはこちらをご覧ください▼

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キャリアアドバイザーを採用するメリット

キャリアアドバイザーを採用するメリット

人材ビジネスを行う企業にとって、キャリアアドバイザーを雇うことにどのようなメリットがあるのか知っておきましょう。キャリアアドバイザーを採用することのメリットを、3つ取り上げて解説します。

サービスを充実させられる

人材ビジネスにおいて利益を上げるためには、より多くの求職者に登録をしてもらわなければなりません。データベースの求職者数が多いほど、企業とのマッチング成功率が高くなるからです。

同業他社との競争に勝つためには、求職者にとって魅力的なサービスの拡充を図る必要があります。その一つが優秀なキャリアアドバイザーの存在です。

キャリアアドバイザーがいることで求職者が受けられるサービスには、次のようなものがあります。

  • キャリアカウンセリング
  • 未公開求人を含む求人の紹介
  • 自己分析のアドバイス
  • 履歴書やレジュメの添削
  • 面接対策
  • 面接の日程調整
  • 内定後の条件交渉やフォロー

サービスを充実させることで、同業他社との差別化につながります。

求職者の企業への採用率を上げられる

キャリアアドバイザーが求職者のサポートを行うことにより、企業への採用率アップが期待できます。

有能な求職者でも、マッチングしない企業へ応募をしたり面接に不慣れだったりする場合は、不採用となることがあります。キャリアアドバイザーはその求職者の至らない部分をサポートし、採用へ導きます。

求職者は自分の経験した狭い範囲の業界で、転職活動をおこないがちです。その中で、キャリアアドバイザーは多くの業界を知っているので、求職者の要求を叶えながらもより広い範囲から適切な職場を紹介することができます。第3者の意見は重要であり、ミスマッチを防ぐことにもつながります。

また求人紹介だけではなく、面接指導、書類の添削などもおこないます。キャリアカウンセリングの中で、求職者がそれまで気づかなかった自分の強みやスキルに気づくこともあるでしょう。企業のニーズを把握した上で自分の強みをアピールすることができれば、競争率の高い求人でも採用されやすくなります。

企業からしても、信頼関係のあるキャリアアドバイザーから推薦状が届けば、「あの人の推薦なら間違いないだろう」と安心して面接に臨むことができます。

就職した利用者の離職率を下げる

人材紹介会社の多くが成功報酬型の収益体型をとっており、紹介した求職者の入社が決まって始めて、紹介手数料(報酬)を得ることができます。

ただし、求職者の中には入社後すぐに離職してしまう人もあります。契約内容にもよりますが、多くの場合、入社後間もない退職があった場合は、紹介手数料の変換が求められます。かけてきた労力や時間も水の泡です。

キャリアアドバイザーの存在には、離職の歯止めの役割を期待できます。企業の実情をしっかり伝えるので、求職者の理想と現実のギャップを少なくできるのが一つの要因です。

また就職した利用者のフォローをおこなうことで、離職率を下げられる可能性もあります。

キャリアアドバイザーを選ぶときのポイント

キャリアアドバイザーを選ぶときのポイント

有能なキャリアアドバイザーを採用することで、業績も大きく変わってきます。ここではキャリアアドバイザーを採用するポイントを解説します。

コミュニケーション能力が高い人

クライアント企業、求職者の双方に満足いく結果を出すキャリアアドバイザーは、双方の話に耳を傾け理解する力を持っています。つまりコミュニケーション能力が重要です。

毎日面談を行っていると、面談がルーチンワークのようになりがちです。しかし有能なキャリアアドバイザーは面談前の各種準備をしっかりと行います。事前にレジュメを読み込み、転職理由の仮説を立て、アイスブレイクのための自分との共通点を探します。

また事前に求職者に適合しそうな求人票を準備し、ふさわしいと思った理由や企業説明ができるようにしておきます。これらはすべて面談を円滑に行うための、事前準備です。

相手のことをきちんと考え、コミュニケーションを図ろうとするキャリアアドバイザーは有能です。

キャリアコンサルタントの資格を持っているけれどコミュニケーション力がなくて相手の意見を聞こうとしないアドバイザーと、資格はなくても親身に話を聞き出してくれて、カウンセリングの中で自分の強みや課題を把握することができるアドバイザー、求職者が担当して欲しいのはどちらか考えてみましょう。

調整業務が得意な人

キャリアアドバイザーは、転職者と企業の間に立って時間や日程の調整を行います。また求職者からさまざまな質問や要望がくるので、臨機応変に対応しなければなりません。

そのため決まったルーチンワークをこなす能力では無く、調整業務が得意な人のほうがキャリアアドバイザーに向いています。

企業の案件は日々オープン・クローズドをしています。求職者の状況も日々変わります。キャリアアドバイザーは情報をいち早くキャッチし、即座に対応することが求められます。効率的に業務を組み立て、スピーディーに調整を図れる人を採用しましょう。

転職を経験したことがある人

求職者はさまざまな悩みを持って、キャリアアドバイザーのもとへやってきます。現在の会社の不満、新天地への不安、給料や労働環境に関する条件改善の希望などです。転職経験のあるキャリアアドバイザーなら、彼らの悩みを理解して寄り添うことができます。

キャリアアドバイザーは人材関連ビジネスの経験者や営業経験があれば、未経験でも就くことは可能です。しかし求職者の立場に立って親身になれるのは、相手の悩みを真に理解できるキャリアアドバイザーです。

キャリアアドバイザーを採用するときの注意点

キャリアアドバイザーを採用するときの注意点

キャリアアドバイザーという仕事に憧れを持っていたり、職種に就きたいと思っている人はいます。また人をサポートする仕事に、やりがいを持って活躍している人は多くいます。しかし実は離職しやすい仕事ともいわれています。

離職の原因の多くが、労働環境です。求職者への電話連絡や面談などは、求職者に合せて昼休みや夕方以降になることが多く、そのため労働時間が不規則になりがちです。

そのことを理解しないまま仕事に就くと、「ブラック企業だ」「激務だ」と不満が出てしまいます。理想と現実のギャップを作らないためにも、採用する前に仕事内容を十分理解してもらうことが重要です。

キャリアアドバイザーの採用に関するQ&A

キャリアアドバイザーの採用に関するQ&A

キャリアアドバイザーに関するよくある質問を2つ取り上げます。給与形態と、自社に定着してもらうコツについてみていきましょう。

キャリアアドバイザーの給与形態は?

キャリアアドバイザーの給与体系は、多くの場合歩合制です。

歩合制には「歩合制+固定給」と「完全歩合制」がありますが、正社員や契約社員として企業に勤める際には、完全歩合制は適用されません。

「歩合制+固定給」の場合の、給与の一例は以下の通りです。

月給(基本給+インセンティブ):25万円~60万円 (想定年収 350万円~1,000万円)

【月給の内訳】

  • 基本給 : 20万円~
  • インセンティブ : 売上の50%

給与体系が歩合制のため、自己売上に対しての還元率が高い職場を希望する人に向いています。結果が出せずに離職する人も多いので注意が必要です。

自社に定着してもらうためには?

キャリアアドバイザーの質によって、書類の通過率や就職率が変わります。会社の業績にも影響をするため、入社した後もスキルアップできるように、学べる環境を整えてあげましょう。

人材紹介サポートサービスのクラウドエージェントでは、さまざまなセミナーを開催しているので、キャリアアドバイザーの学びの場としてもおすすめです。

また求職者のヒアリングシートを搭載している候補者管理機能もあり、入社までの求職者情報を効率的に一元管理できます。採用業務の工数を大幅に削減できるため、求職者との面談や事前準備に当てる時間を多く取ることができるでしょう。

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ビジネス拡大には優れたキャリアアドバイザーが不可欠

ビジネス拡大には優れたキャリアアドバイザーが不可欠

求職者の質を向上させ、求職者・企業間のマッチング成功率を上げてくれるのが、キャリアアドバイザーです。そのため有能なキャリアアドバイザーを雇うことができれば、業績もアップします。

コミュニケーションを取ることができ、調整力に優れている人が、キャリアアドバイザーに向いています。また働く環境や条件について入社前に確認をした上で、入社後もキャリアアドバイザーが継続して学べる環境を整えましょう。

競合他社に打ち勝つためにも、優れたキャリアアドバイザーは不可欠といえます。

 

 

 


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