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求職者と面談する際に対面での面談が長年主流であった中、ここ数年で電話面談も選択肢として広がりつつあり、求職者側から、対面面談ではなく電話面談を希望されることも少なくありません。さらには、ここに来て一気にWeb会議ツールを利用した、オンライン面談の実施が拡大しています。オンライン面談は転職エージェントにとって、どんなメリットがあるのでしょうか?本記事でご説明させていただきます。
- オンライン面談はメリットの宝庫!?遠隔での面談とは?
- エリアを問わずに人材を紹介することができる
- 時間を削減できるので、面談数を増やすことができる
- 面談に対してのハードルが低くなる
- 求職者との関係構築は、対面よりも難しくスキルが必要
- まとめ
オンライン面談はメリットの宝庫!?遠隔での面談とは?
オンライン面談とは、人材紹介会社と求職者が面談を実施する際に、電話やWeb会議・ビデオ会議ツールなどを利用することです。遠隔で、場所にとらわれることなく面談が実施できるので、近年活用しているエージェントも増えてきています。
エリアを問わずに人材を紹介することができる
オンラインで面談をすると、事業所の場所も求職者の居住地も関係なく面談することができるので、人材紹介事業の対応範囲を全国に広げることができます。東京に拠点を構えながら九州の求職者と面談をする。関西に拠点を構えながら東北の求職者と面談をするなど、面談の機会を格段に増やすことができるので成約数も総体的に増やすことが可能となります。地域採用やIターン採用Uターン採用の求人などにもオンライン面談を活用することができることが最大のメリットとなります。
時間を削減できるので、面談数を増やすことができる
求職者と面談する際に、直接求職者の居住地や勤務地の近辺にエージェントが出向くことも少なくありません。事業所からの距離が離れているほど往復での時間がかかり、1時間以上は移動で業務時間を奪われることもあります。オンライン面談をすると、どこで面談を実施しようと、移動する必要がないので、移動時間は一切かかりません。
また、電話面談やオンライン面談であると対面の面談より、面談時間も短くなる傾向があります。移動・面談が時短できる分、1人の求職者の接点を持つ求職者を増やすことができるので、面談数アップ、成約数アップも見込めます。
面談に対してのハードルが低くなる
優秀な人材ほど現職が忙しく、近くにお住まいでも「まずは電話で」と、オンラインでの面談を求職者側から打診されることもあります。その際に求職者をお断りするのではなく、対応できるようにツールを整えていくことも重要です。
そうすることで、今の転職意欲が情報収集レベルの方であっても、接点を持つことが先々の種まきになることもあります。それだけでなく、接点を持ったことがきっかけでこのエージェントにお願いしたいと思われ、時間が掛からずに、とんとん拍子に内定承諾まで繋がることも。求職者の心理的ハードルを下げるための手段として、オンライン面談の活用はメリットがあると言えます。
また、現職で海外赴任中の方や地方転勤をしている求職者は物理的に面談を対面で行うことはできません。無理に対面で会うのではなく、まずは遠隔での面談を打診すると、面談実施がスムーズに実施ができます。最近は求人企業でも、遠方の求職者を囲い込むために、一次面接はWeb面接を実施可能にしている企業も増えています。人材紹介会社も、物理的にハードルを下げるための手段として、オンライン面談の活用は不可欠とも言えます。
求職者との関係構築は、対面よりも難しくスキルが必要
遠隔になる分、関係構築は対面で面談を行うことより難しく、努力やスキルが必要になることも事実です。求職者をグリップしきれないことや、十分なコミュニケーションが不足することから、支援中のご辞退は対面の面談より増える傾向にあります。
接点を持つ頻度やキャリアコンサルティングのスキルを磨くことで、電話面談だけでは心理的安全は生まれにくいと考えれば、Web会議ツールを利用してオンライン上で顔を合わせることも対面面談と遜色ない関係構築に近づける可能性が高まります。
まとめ
遠隔でのオンライン面談は、有効な面談手法のひとつです。対面の面談と組み合わせながら、人材紹介事業拡大・発展の選択肢のひとつとして取り入れてみてください。
また、遠隔で面談した求職者に提案する求人にお困りの際は、求人データベースを活用して、全国の求人を全国の求職者に紹介ができます。
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